Mozilla Japan、メイドも登場のFirefox街頭プロモーションを秋葉原で実施

Mozilla Japanは、Webブラウザ「Firefox」の知名度向上を目的とした、日本では初めての街頭プロモーションイベントを8日と9日にJR秋葉原駅周辺で実施している。

Mozilla Japanは、日本国内でのMozillaの技術、関連技術の普及、啓蒙を目的として2004年7月に設立された非営利の有限責任中間法人。今回のプロモーションイベントは、Mozillaが世界的に展開しているマーケティングキャンペーン「Spread Firefox」の一環として行われるもので、国内では初の試み。8日、9日は「Spread Firefox in 秋葉原」と題し、ヨドバシカメラ前、秋葉原駅電気街口、中央通りと神田明神通りの交差点周辺でFirefoxのお試しCD-ROM、Firefoxステッカー等の配布を行っている。なお、キャンペーンにはMoziila Japanスタッフの他、ユーザコミュニティ「もじら組」の有志、および秋葉原らしくメイドも動員されている。

この7月にMozilla Japanの代表理事に就任した元AOL/Netscapeの瀧田佐登子氏によれば、今回の二日間の秋葉原でのキャンペーンでは6,000枚のCD-ROMを配布し、従来のダウンロードユーザを越えた幅広い層に直接アピールすることで、Firefoxの認知度を高めることを狙うという。

今回配布しているFirefoxのお試しCD-ROMは、Linux/Mac OS X/Windowsに対応し、Windows環境ではインストール作業なしでFirefoxブラウザを体験することができる。ローカルの環境を変更することがなく、体験してみて気に入ればFirefoxを改めてダウンロードするという仕組みになっている。

Mozilla Japanでは今後、7月15日に渋谷のマークシティ1Fにて、Firefoxを実際に使う体験スペースを設置し、Mozillaが今年春に主催した自主制作プロモーションビデオコンテスト「Firefox Flicks」の優秀作品上映やFirefoxグッズが当たる抽選会を行う。さらに22日には、鎌倉中央海岸の海の家にて、ボランティアでごみ拾い活動を行って海岸の美化に協力し、飲食付きのパーティーを開催することでFirefoxファン同士の交流を深める。

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スタッフとメイドさんの集合写真

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混沌とした配布風景1
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混沌とした配布風景2
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混沌とした配布風景3
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代表理事のご子息もキャンペーンに一役
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浮かれるもじら組有志 (クリック拡大)